Lyrics

低い雲が広がる冬空
かじかむ手でコインを探す
自販機の「あったかい」のボタン
とりだした缶コーヒー

『甘くないのは苦手なんだ。』
思いがけず、突然、急に
口の中 広がる苦味で
アナタの声 思い出す

忘れようとしてみても
ふいにアナタ探しちゃう

砂時計の底にいるような
雪を見上げた冬はいつだっけ?
つないだ手は冷たかった
でも今ほど辛くはなかった

一緒に歩いた並木道や
ふたりで観にいった映画とか
ドライブで聴いた曲とか
右側の景色とか

太陽のあたたかさとか
月明かりで出来る影とか
人ごみや 音や においに
アナタのコトみつけてしまう

まぶたを強くとじても
耳をふさいでみても

砂時計の砂はいつか
なくなるコトわかっていたから
あの日、雪を見上げたとき
手を離さずにいたんだよ

砂時計の砂はすべて
積もり落ちて とけて消えました

いつかアナタのコトもこんな風に
みつけなくなるのかな?

今年、雪が降らないのは
時が尽きてしまったから

つないだ手は離れてしまったけれど

今も
アナタを…
探してる…。